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岡山県は2026年10月15日、県内の私立認定こども園で、保育教諭が5歳の女の子に対して心理的虐待を行っていたことを公表しました。
園児が描いた絵をけなしたり、泣いたことに対して傷つけるような言葉をかけたりしていたということです。
園側は不適切な保育があったことを認め、教室へのカメラ設置などの再発防止策を講じています。
5歳女児が描いた絵をけなすなどの心理的虐待
虐待が確認されたのは、岡山県内にある私立の幼稚園型認定こども園です。
県によると、2025年度に、この園に勤務する保育教諭が5歳の女の子に対し、心理的虐待にあたる言動を行っていました。
具体的には、園児が描いた絵を「汚い」とけなしたほか、女の子が泣いた際には「泣いたから空気が汚れた」などと発言したということです。
子どもの作品や感情を否定するこうした言葉が、心理的虐待として問題となりました。
保護者の抗議を受け、園が不適切な保育を認める
今回の問題では、保護者から園に対して抗議がありました。
これを受け、園側は保育教諭による言動が不適切な保育にあたることを認めました。
再発防止策として、園内の全ての教室にカメラを設置するなどの対応を取ったということです。
また、県は園に対し、運営の改善に努めるよう助言しました。
2025年の法改正を受け、岡山県が初めて公表
今回の公表は、2025年10月の学校教育法改正を受けたものです。
法改正により、幼稚園などの職員による子どもへの虐待について、通報に関する義務が設けられました。
岡山県は、この制度改正を受けて、今回初めて虐待事案を公表しました。
保育や幼児教育の現場における不適切な対応を把握し、子どもの安全や権利を守ることが求められています。
子どもの心を守る保育環境づくりが課題に
今回の事案では、保育教諭による園児への発言が心理的虐待とされ、園側が再発防止策を講じることになりました。
幼い子どもにとって、日常的に接する大人の言葉は大きな影響を持ちます。
子どもが安心して自分の気持ちを表現できる環境を整えることや、不適切な保育を早期に把握できる体制づくりが重要です。
今回の公表をきっかけに、保育現場での子どもへの接し方や再発防止の取り組みが改めて問われています。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/10/15)