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岡山県浅口市の元市議会議員が、任期中に地元の有権者へコーヒーセットを贈ったとして、公職選挙法違反の罪で罰金40万円の略式命令を受けていたことが分かりました。
略式命令を受けたのは、井上邦男元浅口市議(85)です。玉島簡易裁判所が2026年9月4日付で命じました。
約2年間で有権者38人にコーヒーセット177点
起訴状などによると、井上元市議は5期目の任期中だった2023年11月から2025年11月ごろまでの間、5回にわたって地元の有権者にコーヒーセットを贈ったとされています。
贈った相手は合わせて38人で、コーヒーセットは計177点に上ります。
商品は浅口市内の店で購入したもので、岡山県警は、選挙区内の有権者への寄付を禁じる公職選挙法に違反するとして書類送検していました。
玉島簡易裁判所が罰金40万円の略式命令
井上元市議は2026年8月、公職選挙法違反の罪で略式起訴され、玉島簡易裁判所が9月4日付で罰金40万円の略式命令を出しました。
別の報道によると、井上元市議は取材に対し、町内会の人たちへのお礼として贈ったつもりだったと説明しています。
2026年6月に市議を辞職
井上元市議は、浅口市が発足した2006年の市議会議員選挙で初当選しました。
その後、当選を重ね、6期目の任期途中だった2026年6月に「一身上の都合」を理由に辞職していました。
政治家から有権者への寄付は原則禁止
公職選挙法では、政治家が選挙区内の人に金品などを贈ることは、原則として禁止されています。
選挙期間中に限らず、日頃のお礼や季節の贈り物なども規制の対象です。
浅口市選挙管理委員会も、政治家は寄付を贈らない、有権者は寄付を求めない、政治家からの寄付は受け取らないという「三ない運動」を呼びかけています。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
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※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/09/18)