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岡山を代表する銘菓「きびだんご」で、環境への取り組みが進められています。
岡山市の老舗菓子メーカー「廣榮堂(こうえいどう)」が、主力商品のきびだんごについて、原材料の調達から廃棄までに発生する二酸化炭素(CO2)の排出量を表示する取り組みを始めました。
この取り組みは2025年に続いて2年目となり、岡山市中区にある本店で約2カ月間実施されます。
商品が環境に与える影響を見える形にすることで、環境への配慮や地産地消の大切さを伝える狙いがあります。
きびだんごのCO2排出量を「見える化」
今回、廣榮堂が取り組んでいるのは「カーボンフットプリント」の表示です。
カーボンフットプリントとは、商品やサービスが生まれてから廃棄されるまでの過程で排出される温室効果ガスを、CO2に換算して数値で示す仕組みです。
食品の場合は、主に次のような工程が対象となります。
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原材料の生産・調達
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工場での製造
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商品の包装や輸送
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販売・消費
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包装材などの廃棄
普段何気なく購入している食品にも、さまざまな工程でCO2が排出されています。
こうした排出量を分かりやすく表示することで、消費者が環境について考えるきっかけをつくります。
廣榮堂本店で約2カ月間表示
今回の表示は、岡山市中区にある廣榮堂本店で実施されています。
対象となるのは、廣榮堂の主力商品である「きびだんご」です。
岡山のお土産として親しまれている商品を通じて、身近な食品と環境問題との関わりを知ってもらう取り組みです。
実施期間は約2カ月間とされており、買い物に訪れた人がCO2排出量の表示を目にする機会が設けられます。
地産地消と脱炭素化の関係にも注目
今回の取り組みでは、環境への配慮だけでなく、地産地消の意義を伝えることも目的としています。
地元で生産された原材料を地域で活用する地産地消は、輸送距離を短くできる場合があり、輸送に伴うCO2排出量の削減につながる可能性があります。
ただし、実際の環境負荷は原材料の生産方法や加工、輸送手段などによって異なるため、商品全体の排出量を確認することが重要です。
カーボンフットプリントの表示は、こうした環境への影響を具体的に知るための一つの方法です。
2025年から継続、今後の商品開発にも活用へ
廣榮堂がカーボンフットプリントの表示に取り組むのは、2025年に続いて2年目です。
今回の実証を通じて得られた知見を、今後の商品開発にも活用したいとしています。
原材料の選定や製造工程などを見直す際に、CO2排出量を把握することが役立つ可能性があります。
廣榮堂は、こうした取り組みを通じて地域の脱炭素化にも貢献していく考えです。
岡山の銘菓から環境を考えるきっかけに
きびだんごは、岡山県民にとっても身近なお菓子の一つです。
その製造や流通に伴うCO2排出量を知ることは、普段の買い物と環境問題のつながりを考える機会にもなります。
岡山の伝統的なお菓子を作り続けてきた老舗メーカーによる、新たな環境への取り組み。
今後の商品開発や、地域への広がりにも注目されます。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/10/16)