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岡山市東区の西大寺観音院で毎年行われる「西大寺会陽」について、2027年は「宝木争奪戦」を行わない方向で最終調整が進められていることが分かりました。
2026年2月の西大寺会陽では、宝木争奪戦に参加していた男性3人が意識不明の重体となり、その後2人が死亡しました。
主催する西大寺会陽奉賛会では、事故の再発防止策がまだ定まっていないことなどから、2027年の開催方法について慎重に検討を進めています。
2027年は「宝木争奪戦」を行わない方向
西大寺会陽奉賛会は9月29日、会長や副会長らによる会合を開き、2027年の祭りについて話し合いました。
その結果、事故が発生した宝木争奪戦については、2027年は行わない方向で最終調整を進めることになりました。
現時点では正式決定ではなく、祭りをどのような形で開催するのかについて引き続き協議が行われます。
10月中に開かれる役員会で正式に決定する予定です。
2026年の会陽で参加者2人が死亡
2026年2月、岡山市東区の西大寺観音院で行われた西大寺会陽では、宝木争奪戦に参加していた40代から60代の男性3人が意識不明の重体となりました。
その後、1人は意識を回復しましたが、2人が死亡しました。
事故を受けて、主催者側では今後の西大寺会陽をどのような形で開催するのか検討を続けてきました。
2027年については、事故の再発を防ぐための安全対策が十分に定まっていないことなどから、宝木争奪戦を取り止める方向となっています。
過去には宝木を代表者へ手渡したことも
西大寺会陽の宝木争奪戦は、過去にも行われなかったことがあります。
新型コロナウイルスの感染が広がった時期には、通常の宝木争奪戦を取り止め、事前に決められた代表者へ宝木を手渡す方法などで行われました。
そのため、2027年についても祭りそのものをどのような形で行うのかが今後の大きな焦点となります。
2028年以降の開催方法も検討
西大寺会陽をめぐっては、2028年以降の祭りの在り方を考えるため、外部の有識者による検討委員会も設置されています。
検討委員会では、安全対策を含め、長い歴史を持つ西大寺会陽を今後どのような形で続けていくのか議論が進められています。
委員会は2026年中に提言をまとめる予定です。
500年以上の歴史を持ち、岡山を代表する伝統行事の一つとして知られる西大寺会陽。
安全を確保しながら伝統をどのように受け継いでいくのか、今後の決定が注目されます。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/09/30)