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岡山市の高校生が発見に関わった小惑星に、自らが通う学校にちなんだ「ダイアンジ(Daianji)」という名前が付けられました。
発見に関わったのは、岡山大安寺中等教育学校5年(高校2年生)の藤井衣織さんです。
宇宙に浮かぶ小惑星に、岡山の学校の名前が付けられるという、とても夢のある話題です。
小惑星の名前は「ダイアンジ」
藤井さんが発見に関わった小惑星は、火星と木星の間を公転している天体です。
地球からの距離は約2億6000万キロ。
2026年9月、この小惑星に「Daianji(ダイアンジ)」という名前が付けられ、世界に発表されました。
名前の由来となったのは、藤井さんが通っている岡山大安寺中等教育学校です。
藤井さんは学校が好きで、「ダイアンジ」という名前をきっかけに天体へ興味を持つ人が増えてほしいという思いを込めたといいます。
パソコンを使って小惑星を探す
小惑星の発見に使われたのが、パソコン上で天体を観測できるウェブサイト「COIAS(コイアス)」です。
天体を撮影した画像を確認し、画像の中でわずかに位置を変えている天体などを探していきます。
藤井さんは、同じ天体を観測していた人たちとともに「ダイアンジ」の発見に関わりました。
発見したときは、うれしさのあまり飛び上がり、「夢がかなったのかな」と感じたそうです。
きっかけは倉敷科学センターのワークショップ
藤井さんがパソコンを使った天体観測を始めたきっかけは、約2年前。
倉敷市のライフパーク倉敷科学センターで開かれた「COIAS」を学ぶワークショップへの参加でした。
そこから天体観測を続け、2年間で1万個以上の小惑星を観測。
画像の中にあるわずかな変化を探し続けた結果、今回の発見につながりました。
ワークショップを開いたライフパーク倉敷科学センターの三島和久学芸員は、画像からかすかに動く天体を見つけるのは難しく、天文学の知識に加えて勉強や努力も必要だと話しています。
岡山から宇宙へ広がった「母校愛」
そして、自分が発見に関わった小惑星に選んだ名前が「ダイアンジ」。
岡山大安寺中等教育学校の三村美紀校長も、藤井さんらしい名前だとして喜んでいるということです。
幼いころ、父親と訪れたプラネタリウムをきっかけに宇宙へ興味を持ったという藤井さん。
将来については、宇宙の魅力を多くの人へ伝えられる仕事ができたらと話しています。
地球から約2億6000万キロ離れた宇宙を回り続ける「ダイアンジ」。
岡山の学校の名前が、これからも宇宙に残り続けます。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/09/15)