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新見市が発注した公共工事の入札を巡り、市職員が予定価格を建設会社の役員に漏らしたとされる事件で、新たな事実が明らかになりました。
逮捕された2人は8月7日朝、岡山地方検察庁に送検されました。
また、落札した建設会社が2025年度に今回を含む6件の入札で「最低制限価格」と全く同じ金額で落札していたことが分かりました。
逮捕された市職員と会社役員を送検
8月5日に逮捕されたのは、新見市都市整備課・課長補佐の金道順二容疑者(52)と、新見市の建設会社「西村工業」の役員、三上晴久容疑者(53)です。
警察によると、金道容疑者は2025年5月、新見市が発注した「きらめき広場・哲西改修工事」の指名競争入札を巡り、市が設定した予定価格を事前に三上容疑者へ漏らし、西村工業に落札させた疑いが持たれています。
警察は捜査への支障を理由に、2人の認否を明らかにしていません。
2025年度に6件で最低制限価格と同額
新見市によると、西村工業は問題となっている工事を最低制限価格と同額の1億857万円で落札していました。
さらに、2025年度には今回の工事を含め、合わせて6件の入札で最低制限価格と同じ金額で落札していたということです。
最低制限価格は、過度に安い価格での落札による工事品質の低下などを防ぐために設定される基準です。
今回、同じ会社が複数の入札で最低制限価格と同額で落札していたことが判明したことから、警察は情報漏えいが繰り返されていなかったかなどについて調べています。
2人は親戚関係
捜査では、市職員の金道容疑者と西村工業役員の三上容疑者が親戚関係にあることも分かっています。
警察は8月6日午後、新見市役所を家宅捜索し、関係資料を押収しました。
今後は押収した資料などを詳しく分析し、ほかの入札でも情報が漏えいしていなかったかなど、事件の全容解明を進めるものとみられます。
新見市は今回の事件を受け、外部の有識者を交えた再発防止委員会の設置を検討しています。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/08/07)