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真夏の強い日差しが照りつける津山市で、お正月飾りに使われる稲の「青刈り」が始まりました。
刈り取られた稲は、地域に古くから伝わる伝統工芸「作州飾り」の材料となり、年末には地元の道の駅で販売される予定です。
真夏の田んぼで年の瀬の準備
津山市田邑地区では、穂が出る前の青々とした稲を刈り取る作業が行われています。
一見すると収穫にはまだ早い時期ですが、この稲は食用ではなく、お正月に飾る「作州飾り」を作るための大切な材料です。
穂が出る前の稲は葉の色が鮮やかで、茎も長くしなやかなため、美しい飾りを作るのに適しているとされています。
地域の伝統を守る取り組み
青刈りを行っているのは、農事組合法人「アクト神代村」のメンバーです。
地域に受け継がれてきた作州飾りの文化を未来へ残そうと、5年前から専用の稲を栽培しています。
かつては津山市内の多くの農家で作られていた作州飾りですが、近年は担い手の減少により、作り手が少なくなっているといいます。
「感謝の気持ちを次の世代へ」
アクト神代村の植本幸男代表理事は、
「神様への感謝の気持ちがあって続いてきた文化です。その思いが薄くなっているのは残念ですが、その気持ちを残していきたい」
と話し、伝統文化を受け継ぐ意義を語りました。
12月に「道の駅久米の里」で販売予定
青刈りは8月上旬までにあと2回行われる予定です。
刈り取った稲は乾燥や加工を経て「作州飾り」となり、12月には津山市の道の駅久米の里で販売される予定です。
真夏から始まる年末の準備には、地域の伝統と、新しい年への感謝や願いを受け継ぐ人々の思いが込められています。
詳しい背景や追加情報については、参照元の記事もあわせてご確認ください。
参照元
※この記事は、公開情報をもとにくらすまが読みやすく整理しています。(確認日:2026/07/28)